お役立ちコラム

EP CUBEの蓄電池はどう選ぶ?特徴・容量・保証を解説

EP CUBEEP CUBEの6.6・9.9・13.3kWhモデルを並べたメーカー公式製品画像6.6 / 9.9 / 13.3 kWh
製品画像:カナディアン・ソーラー・EP CUBE製品情報。仕様は本文の型番をご確認ください。

「昼の電気を、夜の暮らしにも。」

EP CUBE(イーピーキューブ)は、太陽光でつくった電気をためて使い、停電への備えも考えられるハイブリッド蓄電システムです。

蓄電池とパワーコンディショナを一体化し、容量は6.6・9.9・13.3kWhから選択できます。カナディアン・ソーラー傘下のEternalplanetが開発・製造し、日本でも展開している製品です。

POINT 01

ためる量も、使う力も。

容量の大きさと、停電中に同時に使える電力を分けて確認します。

POINT 02

今の太陽光にも、条件を。

既設パネルの型番や配線、設置場所まで見て、ご自宅との相性を判断します。

製品情報:EP CUBE・日本向け公式製品ページ。開発・製造元:EP Cube 2.0・日本初公開の公式発表(2026年3月)。以下の仕様比較は、国内向けEP Cube 1.0のJET版3機種を対象とします。

家のそばに、すっきり。電気をためる場所。

外壁に沿って設置したEP CUBEのメーカー公式イメージ
メーカーが公開している設置イメージです。YourSの施工写真ではありません。画像出典:EP CUBE・専用アプリの公式案内

EP CUBEは、ハイブリッドパワーコンディショナと蓄電池パックを積み重ねる構造です。機器をまとめやすく、本体の奥行きは243mm。家の外観とのなじみ方を大切にしたい方にも、比較していただきたい製品です。

太陽光側は4回路のMPPTを備えます。MPPTは、日射条件に合わせて発電の動作点を調整する仕組み。屋根面ごとのパネル構成を検討しやすくする特徴ですが、電圧・電流・接続枚数の条件を確認した設計が必要です。

電池にはリン酸鉄系リチウムイオン電池を採用。機器の保護等級はIP65です。設置に適した場所と、メーカー指定の施工・使用条件を守ることが、長く使うための前提になります。

構造・電池:EP CUBE・日本向け公式製品ページ。寸法・回路数・保護等級:EP Cube 1.0・日本向け仕様書(2025年12月版・PDF)。

選べる容量。違いは出力にも。

日本向け仕様書に掲載された3モデルを比較しました。「公称容量」と「蓄電初期実効容量」は異なります。また、夜間など太陽光が発電していないときの使い方には、蓄電池単独の出力も関わります。

スマートフォンでは、表を左右に動かしてご覧いただけます。

EP Cube 1.0・JET版の主な仕様
比べる項目6.6kWhHES-JP2-606G-19.9kWhHES-JP2-610G-113.3kWhHES-JP2-613G-1
蓄電池公称容量6.6kWh9.9kWh13.3kWh
蓄電初期実効容量6.2kWh9.4kWh12.6kWh
最大出力
蓄電池のみ
3.0kW5.0kW5.9kW
幅×高さ×奥行き600×1,006
×243mm
600×1,221
×243mm
600×1,436
×243mm
質量112kg未満147kg未満182kg未満

出典:EP Cube 1.0・日本向け仕様書(2025年12月版・PDF)。同じ容量でも、JET版・TÜV版や型番末尾によって仕様が異なるため、ご提案する型番で照合します。

kWhは「ためる量」

電気をどれだけ蓄えられるかの目安。夜に使う電力量や、停電時に残しておきたい量から考えます。

kWは「一度に使う力」

同時に使う家電の合計消費電力と関わります。容量が足りていても、出力の上限を超えない使い方が必要です。

例えば、照明や冷蔵庫などを中心に備えるのか、エアコンや調理家電も一緒に使いたいのかで、適した構成が変わります。残量、温度、家電の起動時の電力などによっても、実際の使い方は変わります。

停電中も、家の電気を支える。

EP CUBEは全負荷200Vに対応し、停電を検知すると自動で自立運転に切り替わります。設計されたバックアップ範囲で、100Vの家電に加え200V機器も使える構成を検討できます。

「全負荷」でも、同時使用には上限があります。

公式仕様書では、太陽電池を含む自立出力を5.9kVA/2.95kVAと記載しています。200V側と100V側の回路、家電の接続先を含めて確認が必要です。太陽光のない時間帯は、比較表の蓄電池単独の出力も踏まえます。

IH、エアコン、電子レンジなどを一度に動かすと、出力を超える場合があります。停電時に使いたい家電を伺い、回路の構成と必要な容量を検討します。

何時間使えるかは、ご家庭ごとに。

残しておく電池の量、使う家電、日中の発電状況によって変わります。メーカーの使用時間例も特定の条件での試算です。ふだんの節約に使う分と、停電のために確保する分を合わせて考えましょう。

全負荷・自動切替:カナディアン・ソーラー・EP CUBE公式FAQ。出力・電圧・機種ごとの条件:EP Cube 1.0・日本向け仕様書(2025年12月版・PDF)。

今の太陽光にも、これからの屋根にも。

既に太陽光発電がある住宅でも、パワーコンディショナを入れ替える形で設置を検討できます。パネルのメーカーだけで決めず、型番、電圧・電流、配線構成、接続条件を確認します。

公式製品ページでは、既設太陽光との接続は耐PIDモジュールに限ると案内されています。他社の太陽光を含め、すべてのパネルにそのまま接続できる製品として判断しないことが大切です。

古いパワコンを交換する時期なら。

太陽光のパワーコンディショナの年数や状態も、蓄電池を考えるきっかけになります。YourSでは、交換費用や残っている保証、今の設備を生かす方法も含めて、導入のメリットを確認します。

薄型でも、本体のまわりに余白が必要です。

屋外を推奨する床置き・背面固定の製品です。本体だけの大きさに加え、放熱・点検に必要な離隔、基礎、壁の状態、搬入経路まで確認します。海の近くや寒い地域では、塩害条件と温度条件の確認も欠かせません。

仕様書では充電0〜45℃、放電−20〜45℃とされています。大阪・和歌山・兵庫・奈良でも設置環境はさまざまなので、現地条件と最新の施工資料を照合してご案内します。

既設への接続条件:EP CUBE・日本向け公式製品ページ、カナディアン・ソーラー・EP CUBE公式FAQ。設置方式・温度条件:EP Cube 1.0・日本向け仕様書(2025年12月版・PDF)。

15年保証と、毎日の見える化。

本体の保証と、蓄電池の容量維持の保証は、それぞれ内容を確認しておきたい項目です。メーカーは15年の保証と、60%以上の容量維持を案内しています。

スマートフォンでは、表を左右に動かしてご覧いただけます。

保証で確認したい範囲
対象公式案内の内容
主な本体機器ハイブリッドパワコン・蓄電池パック・ベースの15年保証
付属品など仕様書では1年保証。本体とは分けて確認
蓄電池の容量維持60%以上を案内。適用条件・測定方法は保証規定で確認

機器の対象・年数:EP Cube 1.0・日本向け仕様書(2025年12月版・PDF)。容量維持の案内:EP CUBE・デザイン賞受賞と15年保証の公式案内。

15年のあいだ、初期と同じ量をずっと蓄えられるという意味ではありません。保証の開始日、申請や施工の条件、故障時の窓口、交換に伴う費用の範囲まで、納入される製品の保証書で確認します。

電気の流れを、スマートフォンで。

専用アプリでは、発電・消費・蓄電の状況や使用履歴を確認できます。家庭の使い方に合わせたモード変更にも対応し、日中の余剰電力を活用する運用などを検討できます。

本体とオプションのカラーモニタはインターネット接続が必須です。設置位置の通信環境も、導入前に確認します。電気料金プランや売電条件を踏まえ、運転設定を選ぶことが大切です。

アプリの機能:EP CUBE・専用アプリの公式案内。通信の条件:EP Cube 1.0・日本向け仕様書(2025年12月版・PDF)。

大きさも、価格も。暮らしに合う答えを。

蓄電池の導入価格は、容量、既設設備との接続、基礎・配線・分電盤などの工事、追加機器で変わります。容量だけの価格表ではなく、工事込みの総額で比較することが大切です。

  • 昼に余る電気と、夜に使う電気発電・売電・買電の実績を見て、日々どれくらい充電し、使えそうかを確認します。
  • 停電時に残す量と、必要な出力使いたい家電と時間をもとに、容量・回路・出力を合わせて検討します。
  • 工事・保証・補助金をそろえる同じ条件の見積りで比較。補助金は年度・地域・型番・申請時期・予算残額を確認します。

電気代のメリットは、容量だけでは決まりません。

昼の電気をためても、夜まで使い切れなければ、増やした容量のメリットが小さくなることがあります。買電単価と売電単価の差、充放電の損失、機器の劣化、導入費用まで含めて考えます。

EP CUBEは、一体型のすっきりした外観や、既設パワコンの交換、全負荷200Vへの備えを重視する方に比較していただきたい製品です。これはYourSとしての選び方の提案です。設置条件に合わない場合やメリットが小さい場合も、その理由をお伝えします。

図面や電気の使用量が分かるものがあれば、より具体的に検討できます。他社のお見積りをお持ちの方も、お気軽にご相談ください。

EP CUBEの容量と価格を相談する →

新型「2.0」の話も。型番を確かめて選ぶ。

メーカーは2026年3月のPV EXPOで「EP Cube 2.0」を日本初公開しました。発表では1台あたり5〜20kWh、AC出力5.9kW、複数台の並列接続にも対応する構成を紹介しています。

この発表内容は、本文の6.6・9.9・13.3kWhの仕様表とは別製品の情報です。ご提案時には、実際に選べる型番、国内の認証・登録、販売・納期、保証を確認します。新型の発表値を、従来モデルの仕様として読み替えないようにしましょう。

出典:EP Cube 2.0・日本初公開の公式発表(2026年3月)。

よくあるご質問

EP CUBEはカナディアンソーラーの蓄電池ですか?

カナディアン・ソーラー傘下のEternalplanetが開発・製造するブランドです。日本ではエターナルプラネット・エナジー・ジャパンが展開し、カナディアン・ソーラーの国内製品ページでも紹介されています。EP Cube 2.0・日本初公開の公式発表(2026年3月)、カナディアン・ソーラー・EP CUBE製品情報。

6.6・9.9・13.3kWhのどれを選べばよいですか?

日中の余剰電力、夜の使用量、停電時に使いたい家電から考えます。蓄電池単独の最大出力にも違いがあるため、容量と出力を一緒に比較します。

今ついている他社の太陽光にも接続できますか?

パネルの型番・電気的条件・耐PIDなどの適合確認が必要です。既設のパワーコンディショナの入れ替えを含めて検討するため、メーカー名だけでは判断できません。

停電中にIHやエアコンも使えますか?

全負荷200Vに対応しますが、回路ごとの上限、蓄電池の残量・出力、家電の起動電力などに条件があります。同時使用したい家電をもとに確認します。

あとから容量を増やせますか?

モジュール構造ですが、いつでも自由に増設できるわけではありません。カナディアン・ソーラーの公式FAQでは系統連系日から1年以内などの条件を案内しています。購入ルート・型番に適用される最新条件を、導入時に確認しましょう。カナディアン・ソーラー・EP CUBE公式FAQ。

インターネットがない家でも使えますか?

公式仕様ではインターネット接続が必須です。新たに通信環境を用意する必要がある場合も、設置前にご案内します。EP Cube 1.0・日本向け仕様書(2025年12月版・PDF)。

補助金や、導入後の節約額も相談できますか?

はい。対応地域の制度、型番の登録状況、申請のタイミングを確認します。電気代の効果はご家庭の発電・使用実績をもとに試算し、導入費用と合わせてご案内します。

大阪・和歌山・兵庫・奈良に対応

わが家に合う蓄電池を、一緒に考えませんか。

EP CUBEを含め、暮らしに合う容量、停電への備え、工事込み価格をご提案します。

お見積りは通常1週間が目安です。既設の太陽光の型番や電気の使用量が分かるものがあれば、お知らせください。

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