「小さな屋根や、反射光が気になる場所にも載せられる?」
ネクストエナジーは、高出力タイプに加え、小型パネルや防眩仕様の「墨黒(BOKKOKU)」を展開しています。屋根の形や周囲の建物に合わせて、載せ方を検討できることが特徴です。
大切なのは、パネル1枚の出力だけでなく、屋根全体に載る容量と、その電気をどう使うか。この記事では、製品の特徴、価格・保証の確認点を順にご紹介します。
2026年10月に、住宅用太陽光などの事業譲渡契約が発表されています。実施予定日と保証対応の方針は、「事業譲渡の発表について」で整理しました。
ネクストエナジーの住宅用パネルの特徴
住宅向けの公式ラインアップには、465Wの高出力タイプと、屋根の細かなスペースを使いやすい小型タイプが掲載されています。周囲への反射光に配慮したい場合は、防眩仕様も選択肢になります。
同じメーカーでも、出力・寸法・加工・保証は型番によって異なります。まずは、ご自宅に合う種類と配置を確かめましょう。
住宅用パネルの一例
スマートフォンでは、表を左右に動かしてご覧いただけます。
| シリーズ・型番 | 公称最大出力 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|
| NER108M465B-BE 高出力タイプ | 465W | 広さを確保できる屋根面で、高出力のパネルを検討したい方に。 |
| NER052M235F-NGAG 墨黒・メイン | 235W | 小型の防眩タイプ。サブと組み合わせて、屋根の形に合わせます。 |
| NER028M125F-NGAG 墨黒・サブ | 125W | さらに小さなサイズで、限られたスペースを活用するための選択肢です。 |
出典:メーカー公式・住宅向けラインアップ、「墨黒」製品発表。取扱い・供給状況と仕様は、お見積り時に対象の型番で確認します。
屋根全体で、比べてみる。
- 必要な余白を残して、何枚載るか
- 方角や影を踏まえると、どのくらい発電するか
- 設置費用に対して、どのくらい電気代を減らせるか
屋根の形と街並みに、合わせる「墨黒」。

画像出典:ネクストエナジー「墨黒」製品発表
反射光に配慮した、防眩仕様。
墨黒は、ガラス表面の加工で光の反射を抑えるパネルです。フレームとバックシートも黒でそろえ、落ち着いた外観に仕上げています。
住宅が近い場所や北向きの屋根も、設置を検討する選択肢に。ただし、防眩でも反射の影響が完全になくなるとは限りません。近隣の窓の位置や屋根の向き、発電シミュレーションを併せて確認します。
2つの小さなサイズで、屋根の余白を活かす。
墨黒のメインは高さ1,435mm、サブは800mm。幅はいずれも768mmです。サイズを組み合わせることで、複雑な形の屋根でも配置を検討しやすくなります。
寸法・防眩仕様:メーカー製品パンフレット(2026年3月版・PDF)。設置には、必要な余白や取付け方法、接続機器の条件も満たす必要があります。
広い面と小さな面で、パネルを使い分ける。
メーカーは2026年10月22日、シリーズをまたいだ混在設置への対応を発表しました。広い屋根面には標準タイプ、細かな面には小型タイプというように、屋根面ごとに選ぶ設計が案内されています。

画像出典:メーカー発表(2026年10月22日)
どの製品でも自由に混ぜられるという意味ではありません。メーカーが認める組み合わせと接続条件を確認し、屋根全体で無理のない計画をつくります。
価格・見積りで確認したいポイント
導入費用は、パネルの価格だけでは決まりません。機器の組み合わせ、屋根の状態、足場や配線工事によって総額は変わります。同じ条件で、必要な工事まで含めて比べましょう。
- 型番・枚数・合計の容量高出力・小型・防眩のどれを使うか、パネルと周辺機器の型番をそろえます。
- 工事と追加費用の範囲架台、足場、電気工事、申請費用など、どこまで含まれるか確認します。
- 補助金を引く前の税込総額補助金は地域や時期、対象機器で条件が変わります。未確定の補助金は、見込みとして分けて考えます。
- 年間の発電量と自家消費大きな容量を載せるだけでなく、ご家庭で使える電気と費用のバランスを確かめます。
「何年で元が取れるか」も、同じ条件で。
回収年数は、導入費用、発電量、電気料金、売電単価、自家消費の割合や維持費で変わります。YourSでは、太陽光だけの計画と、蓄電池を組み合わせた計画を分けて比較し、メリットが見込みにくい場合もその理由をお伝えします。
ホームページからの直接のお問い合わせに、最安値保証をご案内しています。比較対象は、全く同じ計画のお見積りに限ります。他社のお見積りをお持ちの方もご相談ください。
製品保証と出力保証、補償の違い。
墨黒には、製品保証15年・リニア出力保証30年・経済損失補償10年が案内されています。それぞれ対象が異なるため、年数と一緒に内容も確認しましょう。
- 墨黒の製品保証
15年 - 製品の不具合に関する保証です。対象となる不具合や修理・交換の条件は、保証書で確認します。
- 墨黒のリニア出力保証
30年 - 経年に応じてメーカーが定める出力基準を下回った場合の保証です。毎年の発電量や、設備全体の故障を30年間保証するものではありません。
- 墨黒の経済損失補償
10年 - 対象となるパネルの不具合による経済的損失などに備える補償です。メーカーの案内では最大6か月間が対象で、10年間の売電収入すべてを保証するものではありません。
- YourSの施工保証
10年 - 太陽光発電の工事に起因する雨漏れなどに対する保証です。メーカーによるパネルの保証とは別にご案内します。
出典:墨黒の製品パンフレット・保証体制。上記のメーカー保証は墨黒の2モデルについての説明です。他の製品も含め、対象型番、適用条件、費用負担はご契約前に保証書で確認します。
事業譲渡の発表と、保証対応について。
ネクストエナジーは2026年10月19日、住宅用太陽光などの対象事業を、エンバイオ・ホールディングスが設立予定の子会社へ譲渡する契約を締結したと発表しました。
- 契約締結日
- 2026年10月16日
- 実施予定日
- 2027年2月1日
株主総会の承認や許認可など、実施に向けた条件があります。 - 主な対象事業
- 住宅用太陽光の開発・販売、産業用太陽光の設計・調達・建設と保守、海外事業
- 製品・保証の案内
- 完了までは従来どおり製品・サービスを提供し、対象商品の保証対応はエンバイオHDグループで継続する予定と発表されています。
事業譲渡は今後の実施予定です。購入時には、最新の供給体制、保証を担う会社、申請窓口を確かめ、保証書や購入時の資料を保管しておきましょう。
出典:ネクストエナジー「事業譲渡契約締結に関するお知らせ」(2026年10月19日)、エンバイオHDの適時開示資料(2026年10月16日・PDF)。予定は今後変更される場合があります。
ネクストエナジーのよくあるご質問
小さな屋根や寄棟にも、設置できますか?
墨黒などの小型パネルを組み合わせる方法が選択肢になります。屋根の寸法、必要な余白、取付け方法や機器の接続条件によって判断が変わるため、図面や写真をもとに検討します。
防眩パネルなら、北向きでもおすすめですか?
反射光に配慮した設置を検討できますが、北向きの屋根の発電量や費用対効果は個別に確認が必要です。周辺環境と試算を踏まえ、導入しない方がよい場合も率直にお伝えします。
事業譲渡で、保証はどうなりますか?
メーカーは、対象商品の保証対応をエンバイオHDグループで継続する予定と発表しています。2026年10月31日時点では今後の実施予定のため、購入時点の正式な保証条件と窓口をご確認ください。
他社の見積りや蓄電池も、相談できますか?
はい。型番、容量、工事、保証の条件をそろえて比較します。蓄電池をご希望の場合は、太陽光との接続条件と、普段の電気の使い方も伺います。
対応エリアと見積りの目安を教えてください。
大阪・和歌山・兵庫・奈良に対応しています。お見積りは通常1週間いただきます。ご希望の設備や、お持ちの図面・他社のお見積りについてお知らせください。

